2017年01月20日

グループホームってどんな施設なの?

日本では高齢者の数が多くなってきているのですが、
その高齢者と切っても切り離せないのが
認知症という病気の問題です。

認知症になってしまった高齢者の介護といのは、
とても大変で、在宅介護では徘徊などの問題もあります。

このような認知症高齢者を専門に扱う施設が
グループホームになります。

グループホームのシステムは、他の施設とは全く違っていて、
ユニットと呼ばれる5人から9人の小さなグループと作って、
施設の中で共同生活を営むことになります。

この5人から9人の小さなグループというのは、
できるだけ家族のようなグループを施設の中に
作るという目的で作られています。

入居者は、この家族生活に似た環境のユニットの中で、
自分たちが無理なくできるお掃除や
洗濯などの家事の一部を担うことになります。

それによって認知症の進行を
遅らせるように努めます。


Posted by ゴン太12 at 15:00 │日本の老人介護問題